レンガが近代化に果たした役割紹介 舞鶴・赤れんが博物館が明治150年で企画展 - 産経ニュース

レンガが近代化に果たした役割紹介 舞鶴・赤れんが博物館が明治150年で企画展

 舞鶴市立赤れんが博物館(同市浜)は、舞鶴赤れんがパーク3号棟2階(同市北吸)で、明治150年記念企画展「日本の近代化とれんが」を開催している。幕末~明治に反射炉や灯台、鉄道などに使用されたレンガを展示し、レンガが近代化に果たした役割を伝えている。9月30日まで。
 赤れんがパークでの企画展開催は昨年に続いて、2度目になる。レンガは鉱業や繊維、造船など産業別、灯台や鉄道、監獄など建物別などに計79点を分類して展示。1868(明治元)年に長崎市に建設された日本初の西洋式近代ドック「小菅修船場」に使用された薄い「コンニャクれんが」、官営の生糸工場「富岡製糸場」(群馬県)のレンガのほか、初公開となる旧金沢監獄(石川県)の正門に使用されたレンガの固まり(横60センチ、縦40センチ、高さ25センチ)などが並ぶ。
 同博物館の矢野江美子学芸員は「明治はレンガの時代といわれます。色や刻印の違いに注目して、明治を作り上げた若い日本、時代を築き上げた人たちを感じてほしい」と話していた。