「犠牲者の記憶、この先も多くの人に」 大阪戦没者追悼式、知事ら650人参列 - 産経ニュース

「犠牲者の記憶、この先も多くの人に」 大阪戦没者追悼式、知事ら650人参列

 府と大阪市は3日、大阪国際交流センター(同市天王寺区)で「戦後73年大阪戦没者追悼式」を開催した。松井一郎知事や吉村洋文市長、遺族ら約650人が参列し、戦没者に黙祷をささげた。
 先の大戦での府内の犠牲者は、戦地で亡くなった軍関係者や大阪空襲で亡くなった民間人ら約12万7500人。
 松井知事は「現在の平和は戦火に倒れた人々の犠牲の下にあることを忘れず、次世代に語り続けることが私たちの使命」とあいさつ。会場では献花のほか、小学生による「平和への誓い」が読み上げられた。
 学徒出陣によりフィリピンで兄が戦死したという同市城東区の岡田三都子さん(77)は、「毎年参列し、兄を思っている。高齢化で遺族会は数が減っているが、犠牲者の記憶をこの先も多くの人に受け継いでもらいたい」と話した。