忍法!おもてなしミストの術 和歌山城

 

 和歌山市の和歌山城では、観光客らに少しでも涼を感じ、暑さを和らげてもらおうと、黒装束に身を包んだ「おもてなし忍者」たちが、冷たいミストを吹きかける“おもてなし”に励んでいる。

 和歌山城で観光ガイドなどを行う一般社団法人「城プロジェクト」が平成26年度から実施。和歌山城では文化財の保護などから大型の機器などを設置できないため、忍者たちが小型の噴霧器を背負ってミストを吹きかける「忍法!おもてなしミストの術」として実施している。

 同市内の最高気温が32・4度の真夏日となった2日、天守閣前の広場では、観光客や親子連れを見つけては、おもてなし忍者たちがミストを吹きかけ、子供たちは目を細め、気持ちよさそうに浴びていた。

 同市の小学1年生、宮本葵生(あおい)ちゃん(6)は「お城にのぼるのは暑くて大変だったので、冷たくて気持ちよかったです」と笑顔で話した。

 おもてなし忍者の活動は月、火曜を除く毎日で、ミストの噴射は来月中旬まで行われる予定。