阿波おどり+キャンプで夏満喫 昨年から実施、人気に開設日拡大 徳島 - 産経ニュース

阿波おどり+キャンプで夏満喫 昨年から実施、人気に開設日拡大 徳島

 阿波おどりに来てキャンプも楽しんで-。徳島市で阿波おどりが開催される8月12~15日、有料の臨時キャンプ場「AWAODORI CAMP」が市中心部の空き地に開設される。徳島青年会議所(JC)が主催する。昨年、宿泊施設不足を解消しようと1日限りで実施し、好評を得たことから今年は4日間に拡大した。
 徳島県は近年、宿泊者数が都道府県別で最下位。観光は苦戦しているが、阿波おどりの期間中は徳島市内のホテルや旅館は予約でいっぱいになり、日帰りや近隣県に宿泊する人もいるという。
 「ホテルはすぐに誘致できないが、キャンプ場なら難しくない」と、徳島JC担当者の宮本全人さん(39)。昨年、徳島市中徳島町の学校跡地に臨時キャンプ場(約1万5千平方メートル)を開設した。阿波おどりの演舞場や繁華街に歩いて行ける距離で、約300人が利用した。
 アンケートで「ホテルに泊まるより断然面白い」(岡山県30代女性)、「車中泊を回避できた」(福井県40代男性)、「フェスティバル気分が味わえる」といった声が寄せられ、今年も同じ場所で準備を進める。
 テントを持ち込み宿泊できる区画、テントを借りる区画、車を横付けしてテントを広げられる区画などがあり、トイレやシャワールームを設置。温泉施設へのシャトルバスも運行し、阿波おどりの有名連(踊りのグループ)による阿波おどり教室も開催される。
 宮本さんは「自然の中でキャンプをしてきた人も、都市部ではまた違った楽しみを味わえると思う」と話す。宿泊予約は公式サイト(https://awaodori-camp.com/)から申し込む。