B’zの津山公演から1年 稲葉さんに「なりきり」熱唱

 

 津山市出身の稲葉浩志さんがボーカルを務める人気ロックバンド「B’z」の津山公演から1年に合わせ、再び津山を盛り上げようと「B’zカラオケ大会」が同市中心商店街の特設ステージで開かれた。稲葉さんに“なりきり”の参加者が熱唱を繰り広げた。

 地元商店街店主らで構成する「B’z津山を盛り上げる会」などが、昨年7月22日の公演の熱気を再現し、9月に迎えるB’z結成30周年をファンらとともに祝おうと初めて企画。

 28日に開かれたステージには、県内をはじめ、兵庫や鳥取、愛知県などから21人(3~46歳)が、思い思いに稲葉さんになりきって張りのある高音を響かせ、ヒット曲「ultra soul」や「イチブトゼンブ」などアクションを交えて熱唱。買い物客らも足をとめ、一緒に口ずさんだり歓声を上げたりして、会場一帯は熱気に包まれた。

 息子の夢大(ゆうだい)君(3)と出場した津山市の会社員、出口準さん(37)は「最前列で見た、昨年の津山でのライブの感動が蘇(よみがえ)った。とっても気持ちよく歌えた」と笑顔だった。

 全国から約5千人のB’zファンが訪れた昨年の津山公演を機に同会は、地元商店街を「178(イナバ)通り」とし、稲葉さんゆかりの品を集めた常設展示会場も設置。ポスターを掲示するなどで継続した地域おこしを展開してきた。

 出口剛三代表(63)は「B’zは津山の財産。今後も毎年、ライブがあった7月第4土曜は、いろいろな形で盛り上げていきたい」と意欲をみせた。