米子・中海沿岸のヨシ原にツバメ1万羽、ねぐら入りは壮観 - 産経ニュース

米子・中海沿岸のヨシ原にツバメ1万羽、ねぐら入りは壮観

 鳥取県米子市の中海沿岸のヨシ原を“ねぐら”にしているツバメ約1万羽が、夕暮れとともに集結して次々と降り立つ壮観な光景を見せている。ツバメのねぐら入りで、8月中旬に最盛期を迎える。
 東南アジアから渡来したツバメは秋の旅立ちまで、2回程度子育てをする。最初に巣立った若鳥たちは、近くのやぶなどをねぐらにしているが、徐々に規模の大きなねぐらに集約されるという。ねぐらには、子育てを終えた成鳥や、2回目に誕生した若鳥も集まってくるとみられている。
 米子のねぐらには、同県境港市や島根県安来市などの中海沿岸で過ごすツバメが集結。ツバメは日没直前、このヨシ原を目指して群れで飛来。上空を乱舞した後、相次いで降り立っている。
 日本野鳥の会鳥取県支部の土居克夫支部長は「2回目の子育てが終わる8月中旬がピーク」と話す。それに合わせて県支部は、8月11、12日にねぐら入りの観察会を鳥取市、湯梨浜町、米子市の3カ所で開催する。参加無料、事前申し込み不要で、集合時刻や場所などの詳細は同支部のホームページを参照。