産経ジュニア書道コン「ジュニア大賞」に黒石の佐々木胡春さん(11) - 産経ニュース

産経ジュニア書道コン「ジュニア大賞」に黒石の佐々木胡春さん(11)

笑顔で受賞作と同じ題材を書く佐々木胡春さん=青森県黒石市
 ■母譲りの腕前で実力発揮 「練習してもっとうまくなりたい」
 「2018産経ジュニア書道コンクール」で、ジュニア大賞に輝いた黒石市立黒石小5年の佐々木胡春さん(11)。文部科学大臣賞に次ぐ受賞に「先生の手本を良く見てうまく書けるよう心掛けた」と笑顔で話した。各賞の受賞作品は8月3日まで東京・上野の東京都美術館で展示される。
 幼少のころから、東天書道会黒石教室に通っていた母親の裕美さんの影響で、小学校1年から入会した。教室は毎週火、水曜日。宿題を片付けてから教室に向かい、午後9時ごろまで黙々と筆を走らせる。
 「練習すればするほど上手になる。いっぱい練習してもっとうまくなりたい」と少しはにかみながら書道の魅力を語った。
 「東玉」の雅号(がごう)を持つ母親譲りの腕前で、入会当初に早くも各種コンクールで入賞。日に日に上達し、昨年は曹洞宗青少年書道展で管長賞、第19回みちのく発進全国書道展で環境大臣賞を受賞するなど、めきめきと力を付けている。受賞作の「南国の海」に行ったことはないが、「イメージして書いた」と笑った。
 書道の他にピアノ、英語を習い、学校ではパソコン部に所属している。「将来は習い事を生かせる仕事に就きたい」と夢を描く。裕美さんも「娘には字で人を感動させられるような人間になってほしい」と熱いまなざしを送った。
 佐々木さんは同会所属で今回、産経新聞社賞を受賞した奈良乃恵瑠(のえる)さん(柴田女子高3年)=弘前市=とともに、台湾・台北市で10月27日~11月4日まで開かれる「2018日本台湾交流書道展」に派遣される。初めての海外に「いろんなことを学びたい。あとスイーツも楽しみ…」と目を輝かせた。(福田徳行)