【楽しい川柳 国訛り】噂が招いたとんでもない悲劇 青森 - 産経ニュース

【楽しい川柳 国訛り】噂が招いたとんでもない悲劇 青森

 《ちゃかしして
  ごじゃらしさへで
   まる噂》
 青森県 渡邊寂隆さん
 ・チャカシ…早とちり。あわて者。
 ・ゴジャラシ…失態。
 ・サヘデ マル…させてしまう。
 〈作者コメント〉
 亡くなったという噂を、早とちりして、御悔やみの電話に及んだのだそうです。それは単なる噂だったそうです。「噂」が招いた、とんでもない悲劇、事実のひとコマでした。
 〈選者コメント〉
 噂というのは千里を飛びます。特に明るい噂より、衝撃的な噂は飛び交うのが早いですな。
 携帯やスマホのある現代、千里どころか万里も飛びます。それも短時間で…。
 「あらァ…しばらぐだな」
 「ああ…エー!! タカシ! タカシだよな! おめ、生ぎてらのな? 死んだって聞いだや。」
 「えぇっ! おら死んだの!? いつ? いつ? どこでどこで?」…なんて珍会話が噂で出るかも知れませんな。とにかくチャカシな人の噂話には気をつけましょう。
                 □   □ 
 さて、次のお題は「紙」とします。この題から浮かぶイメージを言葉にして作句して下さい。
 〈お国言葉の川柳〉ですから、必ずあなたのところの方言を詠み込んで下さい。方言の意味と、句にまつわるコメントも是非入れて下さい。投句の〆切は8月9日です。 (方言研究家、川柳作家)
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 次回の掲載は8月19日の予定です。
 次回のお題は「紙」
 本文にもあるように、次回、8月の〈お題〉は「紙」です。書籍、レシート、チラシ…。紙は身の回りにあふれています。方言を句に詠み込んで作句してください。全国どの地方の言葉でもOKです。
 投句の送り先は、〒980-0803 仙台市青葉区国分町2の14の18 定禅寺パークビル3F 産経新聞東北総局「楽しい川柳・国訛り」係まで。締め切りは8月9日(必着)とさせていただきます。
 応募作品が採用された方には紙面に掲載している渋谷伯龍さん描き下ろしの色紙をお送りします。ふるってご応募ください。