映画見たら本物に会いに来て 恐竜博物館、全国PR 福井 - 産経ニュース

映画見たら本物に会いに来て 恐竜博物館、全国PR 福井

 ■「炎の王国」上映前にCM、特別展も
 世界的メガヒットを記録した映画「ジュラシック・ワールド」のシリーズ最新作「ジュラシック・ワールド/炎の王国」が13日、全国公開され、県立恐竜博物館(勝山市村岡町)では特別展「獣脚類 鳥に進化した肉食恐竜たち」が同日開幕する。県ブランド営業課は、映画などの相乗効果で、入館者数拡大の好機として「恐竜王国福井」の全国PRに力を入れる。
 同博物館は、「ジュラシック・ワールド」の配給会社、東宝東和の協力を得て、全国の映画館で映画上映前に同博物館のCMを流す。ティラノサウルス、フクイラプトルなどが登場し、「博物館でリアルな恐竜を体感しよう」とPRする。13日からイオンシネマズの91館、TOHOシネマズの10館、福井市のテアトルサンクでCM(30秒または15秒)を放映する。首都圏の横浜ブルク13(横浜市)では映画とタイアップした「恐竜王国福井」PR展を開催。恐竜骨格展示なども行う。
 一方、同博物館の特別展では、全長約7メートルの大型獣脚類「ネオベナートル」の全身骨格(3Dプリンターなどで復元)と実物骨格、皮膜でできた翼を持った小型獣脚類「イー」(約380グラム)の実物化石など日本初公開の34点を含む79点の標本を、獣脚類の進化の歴史をたどる流れで展示、紹介する。また、リアルに再現された実物大の動くネオベナートルの迫力ある姿も見ることができる。10月14日まで。
 同博物館の入館者数は映画の前作がヒットした27年と、28年度に年間90万人を突破したが、29年度は約80万人に落ち込んでいる。同課担当は「前作公開の年は北陸新幹線金沢開業の効果もあって増えた。今回も映画を見たあとにぜひ本物の恐竜を見に来てほしい」と今年度90万人を目標に入館者増を期待している。