御在所ロープウエイに新型ゴンドラ 展望アップしリニューアル運行開始 - 産経ニュース

御在所ロープウエイに新型ゴンドラ 展望アップしリニューアル運行開始

 御在所岳(標高1212メートル)と麓を結ぶ御在所ロープウエイ(菰野町)が11日、リニューアルオープンした。新型のゴンドラを導入し、山頂に展望レストランを、麓の乗り場前にアウトドアショップをそれぞれ新規開店。今年度中に新名神高速道路のインターチェンジなどが同町内に完成予定で、観光客誘致の好機として約15億円をかけて改修した。
 この日、麓の「湯の山温泉駅」で記念式典があり、運行する三重交通グループホールディングスの岡本直之会長が「安全に運行し、開湯1300年となる湯の山温泉に少しでも貢献できたら」とあいさつ。鈴木英敬知事が「台湾など海外や夏のインターハイ関係者など多くの山好きの方が来るように期待している」と語った。
 リニューアルのコンセプトは「山時間を満喫する」。ゴンドラ36両のうち10両を新型にした。側面の窓を広げ、床に縦30センチ、横54センチの展望窓を設置。リニューアルに伴い乗車運賃は、往復で中学生以上2160円だったのを2400円に、子供(4歳以上)1080円だったのを1200円にそれぞれ値上げした。
 山頂の「山上公園駅」の隣には展望レストラン「ナチュール」を新設。5月に閉店した公園駅のレストランから引き継いだ「御在所カレーうどん」など人気メニューに加えて、新たに洋食メニューを取り入れた。
 湯の山温泉駅前のアウトドアショップ「モンベルルーム御在所店」では、御在所岳のイラストなどがプリントされたオリジナルTシャツや水筒など約400種の登山用品を販売する。