夏の甲子園100回を記念、高松で名将らのサインなど展示

 

 今年で100回を迎える全国高校野球選手権香川大会(9日開幕)を記念して、甲子園を彩った名将や名選手らの思い出の品々を展示したコレクション展が、高松市のホテル「喜代美山荘花樹海」で開かれている。

 開幕に向けて大会を盛り上げようと、各高校野球部OBや教育関係者らでつくる「野球王国かがわを復活させる会」が、同ホテル8階ロビーの一角を借りて開いた。

 展示品は、池田高(徳島)の蔦文也監督、済美高(愛媛)の上甲正典監督、箕島高(和歌山)の尾藤公監督、星稜高(石川)の山下智茂監督らのサイン色紙をはじめ、歴代甲子園大会ポスターやサインボールなど約50点。昭和35年の第32回選抜大会の高松商高の優勝絵皿なども含まれる。

 同会メンバーの和田憲明さん(68)が、かつて高松市内で高校野球チームの定宿を経営していた際に、宿泊した監督や選手に描いてもらったり、記念にもらったものが中心という。

 和田さんは「サイン色紙をいただいた監督たちは、みんな人間的な魅力にあふれていた。先人たちの偉業を見て、今大会の38チームが最高の夏にしてくれたらうれしい」と話した。

 東京からの旅行客で20代の女性は「古いポスターなどから高校野球の長い歴史が感じられた」と熱心に見ていた。

 22日まで。開場時間は午前10時~午後3時。入場は無料。