九州豪雨の被災地域に日田市営住宅を建設へ - 産経ニュース

九州豪雨の被災地域に日田市営住宅を建設へ

 大分県日田市は、昨年7月の九州北部豪雨で被災した住民への聞き取り調査を踏まえ、支援を望んだ世帯が入居するための市営住宅を被災地域に建設する。予算案を市議会9月定例会に提出し、来夏までに完成させたい考え。
 市は昨年12月、被害が大きかった3地区に市営住宅の新設を提案。仮設住宅の代わりに行政が借り上げた民間賃貸住宅などに暮らす77世帯を対象に、被災後の生活状況を確認するための聞き取り調査を今年5月から始めた。
 調査はほぼ終わり、6月末までに3世帯が、市営住宅が新設された場合に入居したいと答えた。住宅確保の見通しが立っていないとの回答も十数世帯あった。
 原田啓介市長は「懇談会などを通じて被災地域の意向を確認していきたい」と述べた。市は今後、聞き取り対象の世帯以外でも市営住宅の需要を調べる。