北海道小樽市長が辞意表明 議会と対立、出直しに意欲 - 産経ニュース

北海道小樽市長が辞意表明 議会と対立、出直しに意欲

北海道小樽市の森井秀明市長=平成28年12月、小樽市役所
 北海道小樽市の森井秀明市長(45)は4日、市役所で記者会見し、近く任期途中で辞職する意向を表明した。これまで辞職勧告決議を2度受けるなど市議会と対立。「一部の議員に議会運営を人質に取られ、全てに反対された。市長選で民意を問いたい」と述べ、出直し市長選出馬への意欲を示した。
 森井市長は元市議で、北海道電力泊原発の再稼働反対などを訴え、平成27年4月に初当選、現在1期目。3回連続で市長選に立候補しての当選で、来年4月に任期満了の予定だった。
 市議会は昨年10月、市長の後援会関係者の遊覧船事業をめぐり、市が係留許可を出したのは条例違反として辞職勧告決議を可決。同12月にも「資質や能力に欠ける」として2度目の辞職勧告決議を可決したが、市長はこれまで「辞職するつもりはない」としていた。
 28年には、職員の昇任人事に客観的根拠がないとして、元市長らに地方公務員法違反容疑で告発され、その後不起訴とされた。