相撲にゆかりのある神社を緑化 香川・土庄の鹿島明神社で植樹祭 琴勇輝関「新鮮な経験した」 - 産経ニュース

相撲にゆかりのある神社を緑化 香川・土庄の鹿島明神社で植樹祭 琴勇輝関「新鮮な経験した」

 小豆島(香川県)で最古級の神社とされ、相撲に縁のある土庄町鹿島の鹿島明神社で、地区自治会が進めていた緑地再生事業が完了したのを記念して、植樹祭が行われた。大相撲の琴勇輝関を迎えてサクラの苗木を記念植樹した。
 同明神社は賀嶋明神社として古くから境内に土俵を設けていた。社殿への階段脇の斜面に見物の桟敷席を仮設して相撲が奉納され、小豆島一円の力自慢が集まって勝負を競った。
 現在も11月3日に相撲が奉納されているが、昭和49、51年に小豆島を襲った台風による土砂災害で多くの犠牲者が出たことで自粛され、翌52年からは土庄小学校区の児童たちによる子供相撲大会に形を変えて受け継がれている。
 同自治会は昨年、本殿裏を中心に境内の草刈りなどをして緑地化を進め、3月にはサクラ20本とツツジ100本の苗木を植樹した。
 23日に自治会関係者らとサクラの苗木2本を植え、集まった地区住民ら約80人と記念写真を撮った琴勇輝関は「相撲に縁ある神社の緑化という、新鮮な経験をした。元の地位に戻れるよういい相撲を取りたい」と話していた。