三重県、障害者や妊婦にストラップ型ヘルプマーク配布

 

 県は27日から、外見では分からない障害のある人が身に付けて周囲に配慮を求める「ヘルプマーク」を無料配布する。これまで紙製のカードを配布してきたが、今回は要望の多かった樹脂製のストラップ型で、当面4千個を用意した。福祉事務所や保健所、県庁などで配布する。

 配布対象者は、障害者のほか病気がある人や妊婦も含む。受け渡しに障害者手帳などの証明書は不要。

 普及活動に取り組むヘルプマーク大使で、自らも見えない障害を抱える四日市市在住の小崎麻莉絵さんが、27日朝に近鉄四日市駅前で啓発チラシなどを配布。8月10日午前10時から、県庁講堂で開かれる啓発セミナーで講演する。

 ヘルプマークの無料配布は県内では伊勢市と四日市市が3月から実施している。県は年度内にさらに6千個を配布する予定。問い合わせは県地域福祉課(電)059・224・3349へ。