特急車両の行き先表示「方向幕」持ち去りか 3両、模造品にすり替わる JR北海道

 
車両側面の「方向幕」が模造品にすり替わっていたキハ183系の同型車両(JR北海道提供)

 JR北海道の特急用車両3両で、行き先を表示する車両側面の「方向幕」が模造品にすり替わっていたことが21日、JR北海道への取材で分かった。車内から鍵を使わないと取り外せない構造になっており、方向幕が持ち去られた可能性もあるとみて内部調査を進めている。

 JR北海道によると、札幌、旭川と網走を結ぶ特急に使われるキハ183系の3両で、素材が異なる模造品にすり替わっていた。方向幕にはさまざまな行き先が縦並びに書かれており、その時点の車両の行き先が小窓から表示されるよう上下に巻き取って調整する。

 JR北海道は、発覚の時期や経緯など詳細について「調査中のため回答できない」としている。