太宰治生誕109年祝う 故郷・五所川原でファンら献花 青森 - 産経ニュース

太宰治生誕109年祝う 故郷・五所川原でファンら献花 青森

太宰治の生誕祭で、銅像に献花する出席者=19日午前、青森県五所川原市
 「斜陽」や「走れメロス」で知られる太宰治の生誕祭が19日、生まれ故郷の青森県五所川原市(旧金木町)の芦野公園で開かれ、親族やファンが太宰が生まれてから109年になるのを祝った。
 式典で太宰の長女、津島園子さん(77)が「こうして太宰の名前が全国に広がっていることに文学の力を感じる。来年は皆さまに生誕110年を盛り上げてもらいたい」とあいさつ。地元の小中学生、高校生4人が「人間失格」など作品の感想文を朗読し、地元合唱団が太宰の賛歌を披露、津島さんやファンらが銅像に献花した。
 東京の玉川上水で入水自殺した太宰の遺体が見つかった6月19日は桜桃忌として知られているが、誕生日にも当たるため、生地の五所川原市では毎年、生誕祭が行われている。