避難区域外、線量測定機器を撤去へ 月末から国が説明会 福島 - 産経ニュース

避難区域外、線量測定機器を撤去へ 月末から国が説明会 福島

 原子力規制庁は18日、東京電力福島第1原発事故後の県内の空間線量を測定するモニタリングポストのうち、避難指示区域外にある機器の撤去に向けて、今月25日から順次、19市町村で住民説明会を開くことを明らかにした。
 原子力規制委員会は3月、「線量が低く安定している」として、県内の約3600台のうち、避難指示区域外にあり、中長期の測定用ではない約2400台を平成32年度末をめどに撤去することを決定した。
 これに対し、各自治体や住民から「時期尚早だ」などと懸念の声が相次いでおり、規制庁は要請のあった自治体で説明会を開いて住民の理解を得たい方針だ。25日に只見町で開催するほか、来月16日には喜多方市でも開催、現時点で福島市や郡山市、いわき市などを含めた19市町村で住民説明会を行う予定。
 同庁の南山力生地域原子力規制総括調整官は「『決まったからやる』というのではなく、丁寧に対応する」と述べた。
 また同庁は、西郷村に置かれた28台について、4月に地元行政区長ら地元住民代表に説明し、町の合意を得て、撤去の準備に入っていることも明らかにした。