地上イージス、萩市議会に防衛省が説明

 

 政府がミサイル防衛強化策として、平成35(2023)年度の導入を目指す地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」をめぐり、防衛省幹部は18日、配備候補地の陸上自衛隊むつみ演習場がある山口県萩市を訪れ、市議会に検討状況を説明した。演習場の近隣住民向けの説明会も開く。

 配備によって北朝鮮など周辺国を刺激する、レーダーの電磁波によって健康被害が生じるといった懸念を述べる市議もいた。防衛省中国四国防衛局の赤瀬正洋局長は「影響がないように設計する」と安全性を強調した。

 政府は昨年12月、イージス・アショア2基の導入を閣議決定。今月17日には、萩市と同様にむつみ演習場の立地自治体である阿武町と、もう一つの候補地の陸自新屋演習場がある秋田市でも住民説明会が開かれた。