岡山空港、10年ぶり150万人超 国際線、初の25万人突破 29年度利用者数

 

 県は、岡山空港(岡山桃太郎空港)=岡山市北区=の平成29年度の利用者数が152万1785人を記録し、10年ぶりに150万人を超えたと発表した。特に国際線が大幅増で、昭和63年の開港以来最多の25万8034人となり、初めて25万人を超えた。台北線の相次ぐ増便やソウル線のスケジュール変更などで利便性が高まったことなどが大きな要因とみられる。

 国際線(ソウル、上海、香港、台北線)では、特に台北線が好調で、前年度より2倍以上多い6万9933人が利用。平成28年7月に週3往復で就航後、好調な利用を受けて順調に増便を重ねていき、今年3月にはデイリー運航になった。

 またソウル線は、10万2007人が利用し、5年ぶりに10万人を超えた。これまで夜間到着だったのを昨年7月、午前中の到着にスケジュール変更したことで、利便性が高まったためとみられる。

 国内線(羽田、新千歳、那覇線)の利用も好調に推移し、前年度比2・5%増の125万4747人が利用。特に那覇線は、搭乗率8割を超える人気路線で、4年ぶりに臨時増便も実現したことなどで、前年度比7・9%増の9万4169人だった。

 県航空企画推進課は「開港30周年の節目を迎え、利用の好調は大変うれしい。県内での外国人宿泊者数も増えており、今後も全7路線の維持拡充に努め、『岡山桃太郎空港』の愛称についても、さらにアピールしたい」としている。