宮崎交通に貨物事業許可 九州運輸局 混載の路線拡大へ - 産経ニュース

宮崎交通に貨物事業許可 九州運輸局 混載の路線拡大へ

 国土交通省九州運輸局は12日、宮崎交通に対し、1台で350キロ以上の荷物を運べるようになる貨物事業許可を出したと発表した。7日付。宮崎交通はヤマト運輸などと、宮崎県内の一部の路線バスで、荷物も運ぶ「客貨混載」に取り組んでおり、積み荷を拡大できると期待している。
 国交省は昨年9月、客の乗車スペースを確保するなど一定の要件を満たした路線バスは、350キロ以上の貨物を輸送できるよう規制を緩和した。これを受け、宮崎交通が今年4月に許可を申請していた。
 宮崎交通は平成27年、ヤマト運輸と連携した。その後、クール便の取り扱いも始めた。混載事業には今年2月、日本郵便も参加した。
 宮崎交通の担当者は「宅配事業者の需要に応じやすくなり、混載の路線拡大の可能性が広がる」と説明した。トラックによる貨物事業への参入は、現時点では検討していないという。