高速道路リニューアル 岩手の工事現場を公開

 

 高速道の長寿命化を目指す東日本高速道路のリニューアル工事が今年度から東北地方でも本格化し、5月から青森、岩手、宮城、福島4県の5カ所で工事が始まっている。このうち東北道・北上江釣子インターチェンジ(北上市)に架かる黒沢川橋上り線の床版取り替え工事の現場が報道陣に公開された。

 コンクリートは30年を超えると劣化が始まるとされる。黒沢川橋は昭和52年の供用開始から40年あまり。上り線のコンクリート製床版から内部の鉄筋のさびやひび割れが見つかり、5月28日から取り替え工事が始まった。新しい床版は強度が2倍、耐用年数も50~100年に達する。

 東北地方の今年度のリニューアル工事は着工済みの5件を含む8件。

 対象は昭和62年に全面開通した東北道と平成元年に東北道とつながった八戸道の橋梁(きょうりょう)。東日本高速道路は対象をトンネルにも広げる予定。