鳥取で「竹島問題を考える」講座 島根県教委・田村指導主事が教育の重要性力説 - 産経ニュース

鳥取で「竹島問題を考える」講座 島根県教委・田村指導主事が教育の重要性力説

 島根県の竹島が抱える問題について、隣接する鳥取県民を対象にした講座が8日、同県米子市の米子コンベンションセンターで開かれた。島根県教委教育指導課の田村康雄指導主事が、竹島問題に関する教育現場の取り組みなどを紹介し、「竹島学習は、新しい学習指導要領の方向性に通じる点がある」と話した。
 講座は、韓国が不法占拠を続ける竹島の問題について鳥取側でも理解を深めようと、日本会議鳥取県本部中部支部が主催。島根県の竹島学習を担当している田村さんを講師に招いた。
 田村さんは内閣府の世論調査結果に触れ、竹島問題を知る手段について「全体的にはテレビや新聞などのメディアが大半だが、20代は学校の授業で知った比率が他の世代より高い」と教育の重要性を力説した。
 その上で、全公立学校が何らかの形で竹島学習に取り組んでいることや、県教委がDVDやリーフレットなどの学習資料を独自に製作していること、教職員の研修をさまざまな形で実施していることなど、県内の取り組みを紹介した。
 また、「新学習指導要領は『何ができるようになるか』を重視しており、問題解決の意欲や考えを持つ-とする竹島学習の目標と通じている」と述べた。
 参加者からは「なぜこうした教育が鳥取でできないのか」「鳥取は本来、竹島と縁が深いということを子供たちに教えるべきだ」などの意見が出ていた。