山形で薬師祭植木市始まる

 

 日本三大植木市の一つに数えられ、山形市に春を告げる「薬師祭植木市」が8日始まり、山形市薬師町の国分寺薬師堂を中心に鮮やかな新緑の植木を見ようと大勢の人が訪れている。10日まで。

 県内外から多くの植木店が出店し、通常より安い価格で植木が販売されている。米沢市から訪れた会社員の男性(61)は「植木が大好きで毎年来ています」と、クロフネツツジを購入していた。

 薬師祭植木市は熊本市、大阪市と並ぶ日本三大植木市。山形城主の戦国大名、最上義光(よしあき)公(1546~1614年)が山形にあった大火で減ってしまった緑を取り戻そうと、付近の農民に緑化を奨励したのが始まりと伝えられ、400年以上の歴史があるとされる。