ポン菓子で噴火の仕組み解説 大田「サヒメル」で「火山のチカラ」展

 

 日本各地で活動が活発化している火山を取り上げた企画展「火山のチカラ~火と水のダイナミズム」が、島根県大田市の県立三瓶自然館サヒメルで開かれている。同館が建つ三瓶山は、山陰唯一の活火山。会期中に周辺は最大震度5強の地震に見舞われたが、「今回の地震発生と三瓶山とは関係がない」と説明する。

 会場では、三瓶山など国内に111ある活火山を列挙。近年注目される西之島や草津白根山、新燃岳などの活動を取り上げ、火山がもたらす脅威などについて触れる。一方、火山がもたらす恩恵も紹介。温泉や地熱、鉱床などの形成過程などについて解説している。

 また、噴火の仕組みを身近な現象で説明する「キッチンボルケーノ」を随時開催している。ポン菓子やポップコーンなどを使い、噴火には「水」が密接に関わっていることなどを、学芸員らが簡単に解説。入館者の中には、地震と三瓶山との関係に関心を持つ人も少なくないといい、折に触れて「今回の地震発生のメカニズムは三瓶山と関係がない」ことを話す。27日まで。問い合わせは同館(電)0854・86・0500。