西郷どん砂像登場 鹿児島「吹上浜砂の祭典」

 
西郷隆盛や大久保利通らが描かれた砂像

 鹿児島県南さつま市で3日、芸術家や市民が作った砂像を披露する恒例の「吹上浜砂の祭典」が開幕した。

 今年は明治維新150年などをテーマに約100基がお目見え。地元の薩摩藩士で維新の立役者となった西郷隆盛や大久保利通らを表した、高さ約2・4メートルの像が登場した。海外の彫刻家が手掛けた、黒船来航や第2回パリ万博の様子を表した展示もある。27日まで。

 実行委員会によると、31回目の今年は延べ約千人が制作に参加した。熊本地震からの復興を願い、昨年に続いて崇城大(熊本市)の学生が熊本城をこしらえた。

 娘と訪れた徳島市の主婦、津保珠代さん(57)は「どれも迫力があり感動した。夜、ライトアップされた砂像も見てみたい」と声を弾ませた。