鳥取砂丘の魅力感じて セグウェイ体験ツアー  - 産経ニュース

鳥取砂丘の魅力感じて セグウェイ体験ツアー 

 立ち乗り電動二輪車セグウェイで鳥取砂丘(鳥取市)を巡る体験ツアーが、大型連休中(6日まで)に企画された。操縦を楽しみながら眺望を満喫できる新たな砂丘観光を提案し、来春までの常設化も計画している。運営団体「砂丘モビリティツアー」代表の高垣周平さん(38)は「体力のない人やお年寄りも気軽に体験できるよう工夫を凝らしたい」と意気込みを語る。
 体験ツアーのコースは砂丘を一望できるエリアに設定。砂丘の歴史や生態系にも詳しいインストラクターと一緒に回る。島根県安来市職員の松尾力さん(33)は4月28日に参加し、「砂丘をセグウェイで走れるとは思ってもみなかった。海を見ながらの走行は気持ちいい」と満足そうに話した。
 鳥取県生まれで幼少期から鳥取砂丘を身近に感じてきた高垣さんは「観光客の多くは砂丘を一目見るだけで帰ってしまう」と残念に思っていた。同県岩美町の浦富海岸に水上アスレチックを設置し、海水浴客の獲得に成功した経験から、体験の重要性を実感。広島県庄原市の名所・帝釈峡でセグウェイに乗り、砂丘での活用を思いついた。
 「感じたことのない体験にこそ多くの人が足を運ぶ」と言い切る高垣さん。「セグウェイは気軽に楽しめる乗り物。同時に砂丘の魅力を肌で感じることもできるので、感動してもらえるはずだ」とアピールする。