医療介護の巡回ロボ開発、自走し人検知 豊橋技科大 - 産経ニュース

医療介護の巡回ロボ開発、自走し人検知 豊橋技科大

豊橋技術科学大と新東工業などが開発したロボット。自走して赤外線センサーなどで人を検知する=27日午後、愛知県庁
 豊橋技術科学大(愛知県豊橋市)と、鋳造設備などを製造・販売する新東工業(名古屋市)などは27日、介護士や看護師に代わって病院などの施設内を巡回し、倒れたり徘徊したりしている利用者を知らせるロボットを開発したと発表した。
 今後、外観のデザインなどの改良を進め、平成31年4月にも販売を始めたいとしている。
 ロボットは高さ94センチ、直径48センチの円筒形で、重さ約39キロ。自走して赤外線センサーなどで人を検知する。体温や脈拍を記録する機器を取り付ければ、見回り以外の業務支援も可能という。
 上部の液晶画面には親しみやすいよう動画で顔が表示され、視線や音声でコミュニケーションを取る。ボディーは柔らかい素材で覆われており、人と接触しても安全性は確保されているとしている。
 開発に携わった同大学の担当者は「施設職員を助け、利用者の生きる力を引き出す世話係になれれば」と話した。