えひめ国体の感動を後世に 県総合運動公園で御製碑を除幕

 

 第72回国民体育大会開会式に臨席された天皇陛下が詠まれたお歌を記した御製碑が、開会式会場の愛媛県総合運動公園(松山市上野町)の中央広場に建立された。

 色鮮やかな芝生の競技場に選手団が入場してくるときの様子を詠まれた御製「会場の緑の芝生色映えてえひめ国体の選手入り来る」を、大会の成功と感動とともに、後世に伝えようと作成された。御製碑は大島石(御影石)製で、幅2・3メートル、厚さ最大0・9メートル、高さは1・65メートル。書家、紫舟(ししゅう)さんが揮毫(きごう)した。

 陸上競技場入り口付近約160平方メートルを修景して、お歌にも取り上げられた芝生を植え込み、瀬戸内海の小島に見立てた石や、水面に見立てた白い玉砂利を配した。中心に大会スローガンにも出てくる石鎚山をイメージした御製碑を置き、イロハモミジとモッコクを植栽している。

 除幕式では、県えひめ国体推進局の松田雄彦・行幸啓室長が碑の説明をしたあと、中村時広知事、大亀孝裕・県体育協会長、鈴木俊広・県会議長らが除幕して完成を祝った。