張り子の仮面、不思議さが魅力 愛媛の鮫島さん作品展 - 産経ニュース

張り子の仮面、不思議さが魅力 愛媛の鮫島さん作品展

 張り子の仮面づくりを続けている愛媛県西条市の仮面作家、鮫島護(さめじま・まもる)(本名・白石葵)さん(26)の作品展「表裏堂(ひょうりどう)の仮面たち~鮫島護による~」が同市明屋敷の五百亀(いおき)記念館で開かれている。31日まで。
 仮面が好きだったという鮫島さん。学生時代に京都を旅行した際、土産物店で狐の面を買ったことでますます仮面好きが高じ、自ら張り子の仮面づくりを始めた。「自分好みの仮面をもっと作りたいと思った」と仮面作家になった動機を話す。岡山県倉敷市の眞鍋芳生さんの教室に3年間、通って修業してきた。
 今回は「狐は目力がある。目にパワーがあるので好き」と話す狐面の作品に干支や縁起物なども加え、計約60点を展示している。
 「仮面はかぶるだけで別物になる不思議さが魅力です」と話す鮫島さん。作家名は、仮面に通じる正体のよく分からない雰囲気を表している。本名の「葵」は「あおい」のほか「まもる」の読みもあり、これも「心を守る」仮面に通じるという。