山形「正論」友の会 高山正之氏講演「21世紀も日本の世紀」 - 産経ニュース

山形「正論」友の会 高山正之氏講演「21世紀も日本の世紀」

 「山形『正論』友の会」第19回講演会が24日、山形市平久保の山形ビッグウイングで開かれ、ジャーナリストの高山正之氏が「20世紀は、日本の世紀だった」と題して講演した。現在までの100年余りにわたって、欧米諸国などが躍進する日本に対して「潰しにかかってきた」歴史を解説、しかしそれを乗り越える力強い日本の姿、未来を示し、約180人の聴衆が熱心に聞き入った。
 高山氏は、欧米などの白人社会が、勃興してきた日本に対して1890年頃から警戒感を示し始めた状況を説明。日露戦争で調停役を務めた米セオドア・ルーズベルト大統領は「日本は脅威だ」と強く認識し、(1)日本を勝者にしない(2)日本潰しの作戦を始める(3)中国と対立させる-といった戦略を進めたという。
 さらに第二次世界大戦では、真珠湾攻撃で想像を超える打撃を受けた米国は執念深く反撃。広島、長崎への原爆投下を「20世紀米国100大ニューストップ」に掲げていると説明した。
 高山氏は「白人社会のいじめで日本は打撃を受けたが、今日振り返ってみて、世界でも安全で経済能力が高い国だ」とし、「21世紀も日本の世紀だといえる」と結んだ。