犬山城の新しゃちほこ、取り付け祝い式典 高さ1・3メートル 重さ62キロ - 産経ニュース

犬山城の新しゃちほこ、取り付け祝い式典 高さ1・3メートル 重さ62キロ

新しく造り直されたしゃちほこがとりつけられた国宝犬山城。手前は同形のしゃちほこ=愛知県犬山市
 昨年7月に落雷で壊れ、新しく造り直されたしゃちほこが国宝犬山城(愛知県犬山市)に取り付けられたのを受け、同市教育委員会は17日、城前の広場で記念式典を開いた。山田拓郎市長は「多くの皆さんが心配して自発的に寄付してくれた。本当にありがとうございます」と感謝した。
 市などによると、新しいしゃちほこは瓦製で高さ約1・3メートル、重さ約62キロ。奈良県生駒市の「山本瓦工業」が過去のしゃちほこを参考にして製造した。  式では、焼き上がりが失敗した時のために造られた同じ形のしゃちほこも披露。観光客らがしきりにシャッターを切った。市の史料館で展示し、来館者は間近で様子を確認することができる。
 天守のしゃちほこは昭和39年の工事に合わせ取り付けられた。昨年7月12日夕の落雷で北側が壊れ、南側はひれの欠損が見つかった。破損した避雷針も含め、市などが修復を進め、新しいしゃちほこは2月に天守北側に取り付けられていた。