海軍知将・秋山真之の生涯に迫る 坂の上の雲ミュージアムで資料や写真など213点展示 愛媛

 

 日本海軍の知将として知られる松山市出身の秋山真之(さねゆき)(慶応4-大正7年)の生涯を、資料や写真、イメージ映像などで紹介する企画展「明治青年 秋山真之」が、松山市の「坂の上の雲ミュージアム」で開催されている。同展は来年2月まで。

 秋山真之は海軍軍人として「知謀湧くが如く」と称され、連合艦隊作戦参謀として日露戦争の日本海海戦に臨んだ。俳人、正岡子規と生涯にわたり親密に交流したことでも知られる。

 同展は、司馬遼太郎さんの小説「坂の上の雲」に描かれた真之の人生を紹介。「松山一のガキ大将」といわれた少年時代、後に陸軍大将になる兄、好古をはじめ、家族との交流、知将として知られた海軍時代など4つのコーナーで構成。

 真之が、海戦を実践的に学ぶため海軍大学校教官時代に導入した「兵棋盤」を再現したものや、直筆の手紙や書、身の回り品、写真、資料など、計213点を展示する。

 千葉県から訪れた高校3年、中西舞子さん(18)は「祖父に勧められ、訪れました。日本史が好きなので、直筆の手紙や旧海軍関係の資料が印象的です」と話していた。