落雷で破損、愛知・犬山城の国宝天守に新しゃちほこ取り付け工事

 
国宝犬山城天守(後方)北側に取り付けられる新しいしゃちほこ=26日午前、愛知県犬山市

 昨年7月に落雷で壊れて撤去され、新しく造り直されていた国宝犬山城(愛知県犬山市)天守北側のしゃちほこが完成し、26日に取り付け工事が行われた。城のシンボルが7カ月ぶりに復活する。

 犬山市などによると、新しいしゃちほこは瓦製で高さ約1・3メートル、重さ約62キロ。奈良県生駒市の「山本瓦工業」が製造し、文化財の修理工事を手がける岐阜市の「田中社寺」も工事に加わった。

 犬山城は室町時代の1537年に建てられた。しゃちほこは天守の南北にあり、7月12日夕の落雷で北側が壊れ、南側はひれの部分が欠けているのが見つかった。避雷針も破損しており、順次、修復工事を実施する。