「まさに天才」 藤井六段の偉業に地元は喜び爆発 愛知・瀬戸

将棋
朝日杯オープン戦本戦で優勝し、笑顔で写真撮影に応じる藤井聡太六段。最年少の15歳6カ月で棋戦優勝を果たした=17日午後、東京都千代田区

 藤井聡太六段(15)の地元、愛知県瀬戸市の複合商業ビルの1階フロアで開かれた応援会では17日、ファンや通りすがりの買い物客らが詰め掛け特設の大盤に見入った。羽生善治二冠、広瀬章人八段を相次いで破り、朝日杯オープン戦の優勝が決まった瞬間「やったー」と歓声が上がり、最年少記録樹立に万歳三唱で喜び合った。

 主催者の一人、地元FMラジオ局の牧治社長(61)は「勝ってほしいときに必ず勝つ。まさに天才だ」と舌を巻いた。同局の番組で小学4年だった藤井六段が「名人を超えたい」と語ったことに触れ「現実になる」と期待を込めた。

 小学生時代の藤井六段に手ほどきをした将棋教室の文本力雄さん(63)=同市=は「輝きがまぶしい。まだまだ世間をびっくりさせることが続くだろう」と予言。観戦した小学6年黒木蓮君(12)=同市=は「強い大人をどんどん倒し、本当にヒーローみたいで憧れる」と目を見張った。

 ビル内の喫茶店は六段への昇段を祝い、通常1本五つのみたらし団子を六つにしてファンらに無料で振る舞っていた。