赤ちゃんジャガーに会えるよ♪ 24年ぶり繁殖成功 高知市立動物園で一般公開

 

 国内の動物園でわずか14頭しか飼育されていないジャガーの赤ちゃんが、高知市桟橋通6の市立動物園「わんぱーくこうちアニマルランド」で一般公開され、やんちゃで愛らしい姿が人気を集めている。

 公開されているのは、昨年12月、父親「ルモ」(10歳)と母親「ココ」(3歳)の間に生まれたオスの「ハク」。

 ブラジルなどアメリカ大陸に生息するジャガーは、密猟などによって激減しており、国内の動物園でも8カ所でしか飼育されていない。繁殖も難しい状況が続いていたが、ともに動物園生まれの両親の相性が極めて良かったことなどから、同園では24年ぶりとなる繁殖に成功した。

 体長60センチ、体重5.7キロまで成長したハクは、母親・ココの足に絡みついたり、なれない木登りでココを心配させるなど、わんぱく盛り。人も怖がらず、展示場の小窓に顔を近づけてくることもある。

 同園の吉川貴臣・学芸員は「母親がまだ神経質な時期なので、公開できる時間は短いですが、愛らしい姿を多くの人に見てほしい」と話している。

 公開は、正午から午後2時まで(水曜休園)で、母子の体調などを理由に公開時間の変更や中止の場合もある。