「ぼうさい甲子園」グランプリ 徳島・津乃峰小を表彰

 

 次世代の防災の担い手となる若者の活動を表彰する「ぼうさい甲子園(1・17防災未来賞)」の表彰式がこのほど、神戸市内で開かれた。小中高と大学の各部門のぼうさい大賞から選ばれるグランプリには徳島県阿南市立津乃峰小が輝いた。南海トラフ巨大地震に備え、児童による保育所での出前授業や地域の避難マップ作成が評価された。

 式で活動内容を紹介した津乃峰小6年の多田凜花さん(12)は「自分の命は自分で守り、地域を引っ張っていける取り組みを続けていきたい」と決意を述べた。

 中学の大賞になった高知市立南海中は、地元に伝わる「にわか狂言」にちなんだ「防災にわか」を制作した。表彰式で生徒が坂本龍馬らにふんして実演した。

 今回のぼうさい甲子園には全国130の学校や団体から応募があった。高校部門は、防災マップ作成のため高齢者の訪問を続ける兵庫県立山崎高、大学部門は教職員志望の学生が防災の教材開発を手掛ける静岡大教育学部の藤井基貴研究室が大賞だった。