埼玉の「勢連」が優勝 阿波おどりコンテスト

 

 阿波おどりの本場・徳島県に県外のグループが集まり、踊りや鳴り物の技量を競う「全国阿波おどりコンテスト」が5日、徳島市で開かれた。「連」と呼ばれるグループ7組が1府4県から参加し、埼玉県越谷市の「南越谷商店会 勢連」が優勝を飾った。

 徳島県以外の連に出場資格があり、大阪府と埼玉、愛知、兵庫、岡山県のグループが登場。徳島県の著名な連の連長ら4人が審査員を務め、踊りや鳴り物の技術、構成力を総合的に評価した。準優勝は埼玉県草加市の「いなせ連」、3位は大阪市の「なにわ連」だった。

 優勝した勢連は、子供を含む約50人が腰を落として力強く踊る「男踊り」や、編みがさ姿でしなやかに舞う「女踊り」を披露。関東地方の盆踊りの代表曲「東京音頭」のメロディーも取り入れ、観客を沸かせた。連長の渋谷和幸さん(47)は「ライバルがいっぱいで厳しいと感じていたが、まさか優勝できるとは思わなかった」と話した。