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強すぎる日本ジャンプ界の鳥人・小林陵侑に「洗礼」はあるのか

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 最大斜度35度強(人間は立てない)のジャンプ台から飛び出す際の時速は90キロ超。恐怖に打ち勝ちサッツ(飛び出し)の瞬間を支配したことで、小林陵もW杯46勝の鳥人と同じような風景を見るまでになった。

 ■ルール変更の懸念

 こうなると日本のウインタースポーツファンは心配なのではないか。複合の荻原兄弟やジャンプ男子日本チームなど日本人が活躍するたびルールが変更されるノルディック界ならではの「悪習」だ。

 複合団体では1992年アルベールビル、94年リレハンメル五輪で日本が連覇すると、2000年のルール改正で日本が得意なジャンプの比率が低くなった。ジャンプで10ポイント多く稼げば距離のスタートで1分差ついたのが改正後は15ポイントが必要になった。これを機に複合日本は五輪で4大会連続で表彰台を逃し続けた。

 ジャンプも男子団体と船木が金メダルに輝いた98年長野五輪まで「身長+80センチ」まで許されていたスキー板の長さが「身長×1・46以内」に制限され、身長の低い日本選手は浮力の点で不利となる短いスキー板の選択を余儀なくされた。

 一方、2014年ソチ五輪直前のシーズンにW杯15勝で2季連続の総合優勝を決めたジャンプ女子の高梨沙羅(さら)(クラレ)の場合は男女同一ルールのジャンプ界で競技人口がそれほど多くない女子選手のために大幅な規則改定は無理だったのか、13年4月に「加点目的の(スタート)ゲート変更を認めない」という小ぶりな?改正に終わっている。

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