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【スポーツ通信】パラ界の“レジェンド”スキー距離の新田佳浩 金メダル支えた日本の職人たち

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 10キロはコースを3周するが、3周目に気温が急上昇することが想定された。雪が溶ければワックスが剥がれやすくなるため、耐久性の高いワックスをベースに引いて対応した。「いかに滑るかだけを考えてもダメ。最後までどう滑走性を保つか」と佐藤WC。3周目で新田がぐんぐんペースを上げる中、ワックスが剥がれた海外のライバル選手は板が滑らず、タイムを落としていった。

 新田は2周目までトップと11秒あったタイムを縮め、最後は逆転して2位に8秒差をつけてゴール。無冠に終わったソチ大会の悔しさを晴らした。

 「僕一人で取れたわけではない。ワックスや気象のスタッフが細かに情報伝達してくれた。支えてくれたいろんな人たちとメダルが取れた喜びを分かち合いたい」と新田。気まぐれな平昌の天候を味方につけての大逆転劇だった。

 ウェザーニューズ社はこれまでも15年ラグビー・ワールドカップ(W杯)や16年リオデジャネイロ五輪などで代表チームをサポートしてきた。浅田TLは「ここまで天候が道具や戦術を左右する競技もなかなかない。今まで以上に手応えを感じている」と話し、20年東京五輪・パラリンピックへ向けてさらなるサポート強化を誓った。(運動部 奥山次郎、川峯千尋)

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