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【主張】平昌パラ閉幕 情熱の力を見せてくれた

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【主張】
平昌パラ閉幕 情熱の力を見せてくれた

平昌パラリンピックの閉会式。会場は熱気に包まれた=18日、韓国・平昌五輪スタジアム(桐原正道撮影) 平昌パラリンピックの閉会式。会場は熱気に包まれた=18日、韓国・平昌五輪スタジアム(桐原正道撮影)

 しかし、打ちひしがれることなく、競技に励む姿を発信するうちに、障害者から「勇気をありがとう」とのメッセージが届いた。「障害がある人に夢や希望を与えられるアスリートになる」と覚悟が定まったという。

 平昌大会には、障害者の社会参加を支援する団体を自ら設立するなど、スポーツの枠を超えて活躍する選手も出場していた。

 自身の障害を活力に変える選手の明るさには、大いに学ぶことができる。

 パラスポーツの競技人口は伸びておらず、社会との関わりに及び腰の障害者がまだ多いことをうかがわせる。都市機能のバリアフリー化や障害者への偏見をなくすなど、受け入れに向けた社会の変化も急務だろう。

 パラリンピックを目指すトップ選手は長い間、強化拠点となる施設を持てずにいた。五輪競技とパラ競技が共用できる第2ナショナルトレーニングセンターが完成するのは来年だ。

 強化態勢の遅れは、社会のありようを映している。乗り越えるべき壁は、日常の中にもある。

 東京五輪・パラリンピックの開催を2年後に控えた日本の宿題である。

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