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【平昌パラ】挑戦し続け金メダルの成田緑夢、晴れ晴れ「最高の気分」

スノーボード バンクドスラローム 男子 下肢障害 金メダルを獲得した成田緑夢=16日、韓国・旌善アルペンセンター(桐原正道撮影)
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 「最高の気分。それしか出てこない」。スノーボードの成田緑夢(24)が16日、平昌大会でバンクドスラローム男子下肢障害の金メダルに輝いた。3本滑る競技で挑戦の姿勢を貫き常にトップ。家族は「誇らしい」と涙を流した。

 「パラリンピックチャンピオン」。競技会場でのセレモニーで、成田はボードを高々と掲げた。2位、3位の選手たちとハイタッチする。晴れ晴れとした笑顔だった。「『挑戦』を掲げ、一つとして同じ走りはしなかった」

 観客席の母、桂さんは震える手で口元を押さえながら、涙を流した。「いつも本人が笑っているのに私が泣くのは良くない。でもうれし涙です」

 左膝下がまひする障害をもたらしたトランポリンでの事故直後、病院に運ぶため成田を抱えたのが桂さんだった。そこから再起し、障害者らに勇気を与えるパラアスリートへの道に踏み出す成田を見守り続けた。

 「1、2、3本目とどんどんタイムが縮まった。チャレンジし、金メダルを取れたのがうれしい」。桂さんは隣で応援した兄で2006年トリノ五輪代表の童夢さんと抱き合った。

 童夢さんは「滑るたびに成長していた。これは(障害者らの)皆さんへのメッセージだと思う」と喜んだ。(平昌 高久清史)

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