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【平昌パラ】「チェアは私の生き方」 旗手村岡桃佳選手 日本の強さ表現

【平昌パラリンピック2018】アルペンスキー スーパー複合 女子 座位 銅メダルを獲得した村岡桃佳=13日、韓国・旌善アルペンセンター(桐原正道撮影)
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 車いす生活にならなければ出合わなかったチェアスキーは「私の生き方」。日本選手団旗手のアルペンスキー女子座位、村岡桃佳はスキーを通じ、この4年間で周囲への感謝に気付くようになった。「サポートしてくれる人たちに、メダルを取って恩返ししたい」。2大会連続の出場で、成長した滑りを見せ、念願のメダルを獲得した。

 寒風吹く開会式では、車いすで日の丸を掲げ、笑顔で観客席に手を振った。30人を超える日本選手団を先頭で引っ張り、場内を1周。旗手の大役を果たした。

 埼玉県深谷市出身。4歳で横断性脊髄炎を患い、下半身まひのため車いすの生活となった。車いすマラソンなどのスポーツに夢中になるうち、チェアスキーを本格的に始めたのは中学生の頃だ。

 長野のゲレンデで代表チームの練習に居合わせた。森井大輝(37)ら世界トップクラスの選手が思いきり体を傾け、斜面を滑り降りていく。かっこよさに一目ぼれし、のめり込んだ。

 深谷市の正智深谷高で3年間担任だった稲葉茂文さん(41)は、スキーが好きな理由を尋ねたことがある。村岡の答えは「車いす生活では感じられない風を感じるから」。土日になると、父、秀樹さん(48)とともにスキー場に行き、深夜まで食事もしないまま滑った。

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