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【平昌パラ】スノボ成田緑夢「完璧な銅メダル」 攻め続けて

スノーボードクロス男子下肢障害 銅メダルを獲得し笑顔の成田緑夢=12日、韓国・旌善アルペンセンター(桐原正道撮影)
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 一人旅の滑走を終え、興奮気味に両手を挙げた。3位決定戦。前回ソチ大会覇者のストロングが転倒し、成田は序盤のリードを保ったままゴールラインに飛び込んだ。「完璧な銅メダル。シンプルにうれしい」。涼しげな笑みを見せた。

 今季世界ランク1位らしい滑りが光った。予選はカーブに苦しみながらも、1位で通過。決勝トーナメント1回戦、準々決勝も同走者を大きく引き離してゴールした。

 悔やまれるのは前回銅のガベルと競った準決勝。先行していた成田は、中盤のカーブでバランスを崩し転倒した。必死の追い上げも、あとわずか及ばなかった。

 レース前、スタート機具の故障で進行が約1時間遅れた。春のような暖かさに、平昌のコースは雪面が緩んでいた。「アウトサイドだったら緩くないと思ったが、実際は緩かった。コース状態を読めなかった」と反省した。

 それも授業料だ。平昌大会での目標は「常に挑戦をやめない」こと。「挑戦して失敗したことはデータになる。後悔はない」。3位決定戦では反省を生かし、臨機応変にライン取りを変えた。

 元五輪代表の兄と姉を持つ3きょうだいの末っ子。父の熱血指導にただ導かれるまま、五輪を目指した過去がある。5年前に左膝下がまひする大けがをし、「見てくれた人に夢や感動や勇気を与えられる選手」へと理想に目覚めた。

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