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【平昌五輪】
「4年後の北京五輪で見ていろ」…失格判定めぐり加熱する中国メディアとネットユーザー
平昌五輪で20日に行われた女子ショートトラック3000メートルリレー決勝で、中国チームが失格となったことを受け、中国で怒りの声が強まっている。インターネット上では「4年後の北京で見ていろ」と、次の冬季五輪で意趣返しする内容の書き込みが殺到している。
22日の韓国紙、中央日報(日本語電子版)によると、20日夜に行われたショートトラックは、中国にとって今大会初の金メダルがかかっていただけに、中国の国営中央テレビ(CCTV)は「中国代表チームが決勝に進出し、金メダルに向かって進撃している」と応援を呼びかけていた。
しかし、中国は韓国と最後まで競り合ったものの2着でゴール。選手らはショートトラックにつきものの「判定」による繰り上げの金メダル獲得を期待したが、中国はカナダとともに失格となり、銀メダルすら逃す結果となった。
この判定に中国メディアやネットユーザーから一斉に批判の声があがった。