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【平昌五輪】
日本、一瞬ヒヤリ スタート直後タイムロスも2位で準決勝進出 女子団体追い抜き
平昌冬季五輪は大会第11日の19日、江陵オーバルでスピードスケート女子団体追い抜きを行い、1回戦2組の日本は2分56秒09の2位で準決勝進出を決めた。オランダが2分55秒61の五輪新記録で1位通過した。
日本は1500メートルで銀、1000メートルで銅を獲得した高木美帆(日体大助手)と姉の高木菜那(日本電産サンキョー)、佐藤綾乃(高崎健康福祉大)が出場した。スタート直後、先頭の高木美がスピードを緩める場面があったが、中盤以降、地力を発揮。オランダに0秒48の差をつけられたものの、危なげなく準決勝に進んだ。(五輪速報班)