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【平昌五輪】
出場の渡邊選手「活躍を埼玉の方に見せたい」 知事表敬訪問
2月に韓国で開幕する平昌冬季五輪に出場するショートトラック日本代表の渡邊啓太選手(25)が15日、上田清司埼玉県知事を表敬訪問した。渡邊選手は「前回のソチ五輪に出場できず、悔しい思いを持ち続けてきた。平昌では頑張ってきたものを出し切り、活躍する姿を埼玉の方に見せたい」と意気込みを語った。
渡邊選手は川越市出身。聖望学園高(飯能市)、阪南大(大阪府松原市)を経て、現在は同大職員。
平成29年1月の日本ショートトラックスピードスケート選手権大会で総合優勝し、同年3月の世界ショートトラック選手権大会は総合19位。同年10月のショートトラックスピードスケートワールドカップ第1戦では男子5千メートルリレーで銅メダルを獲得している。
上田知事は「ショートトラックは選手同士の駆け引きがあり、瞬時の判断力が必要ですね」と述べ、メダル獲得を目指す渡邊選手を激励した。