国民栄誉賞授与式、羽生結弦選手は出身仙台特産の「仙台平」の袴 仙台市長「仙台のアピール、頭が下がる」

 
国民栄誉賞授賞式を終え記者団の質問に答えるフィギュアスケートの羽生結弦選手=2日午後、首相官邸(春名中撮影)

 フィギュアスケートで五輪連覇を果たした羽生結弦選手(23)に2日、国民栄誉賞が授与されたことについて、仙台市の郡和子市長は「108万市民を代表して心からお祝いを申し上げたい」とし、「すばらしい演技もそうだが、被災地にとりわけ希望と夢をプレゼントしてくれた貢献も大きい」と語った。

 授与式での際に羽生選手が着用していたのは仙台藩時代からの特産品で高級絹織物「仙台平(ひら)」の袴(はかま)。国の重要無形文化財保持者(人間国宝)、甲田綏郎氏が贈ったものだという。

 郡市長は「羽生さんらしくてすごいと思った。仙台をアピールしてくださっていることには頭が下がり、感謝したい。私たちも仙台にある仙台平をさらにPRしていかなければならないと強く思った」と語った。