スイス南部バレー州、住民投票で招致否決

2026年冬季五輪

 スイス南部バレー州は10日、2026年冬季五輪を同州シオンへ招致することの是非を問う住民投票を行った。暫定開票結果によると、反対票が54%と賛成票を上回り否決された。招致の実行委員会は声明を発表し「残念だが、住民の納得を得られなかった」として事実上、招致計画からの撤退を表明した。

 投票は、州予算から五輪関連事業への拠出を認めるかどうかの判断を求めていた。投票率は約63%。26年五輪には札幌市、ストックホルム(スウェーデン)、カルガリー(カナダ)などが招致を検討。今年10月に正式に立候補都市が決まるが、近年は巨額の開催費への懸念から市民が反対、招致活動から撤退する都市が相次いでいる。(共同)