小平奈緒は金メダル至上主義が根強い韓国にさわやかな印象を残す 韓国が見た日本選手ら

平昌五輪
スピードスケート女子500メートルで優勝し、2位の李相花(左)と健闘をたたえ合う小平奈緒=18日、韓国・江陵(共同)

 平昌五輪で躍動した日本代表の面々は、韓国でもスポットライトを浴びた。フィギュアスケート男子2連覇の羽生結弦選手の熱演や、スピードスケート女子で韓国スター選手との友情が人々の胸を打った小平奈緒選手の「生きざま」も注目された。銅メダルのカーリング女子の日本代表が見せた試合中の笑顔も好感を得た。

 韓国メディアは羽生選手を「貴公子のよう」で「アイドルさながら」の人気に実力を兼ね備えた王者と伝え「くまのプーさん」が好きなことも詳しく紹介。韓国語ファンサイトも優勝を祝った。

 小平選手は500メートル決勝で五輪新記録を出した直後、沸き立つ観客席に向け人さし指を口に当てて見せたしぐさが、次の組で滑る韓国、李相花選手らへの配慮だと話題に。優勝後の記者会見での「メダルを通してどういう人生を生きていくかが大事」との言葉も、金メダル至上主義が根強い韓国にさわやかな印象を残した。韓国紙記者は「小平選手の人間性や、30歳を超えても努力を続けた競技人生に人々の関心が集まった」と話す。(共同)